AIや機械学習領域は、現在急成長を続けている市場であり、AI従事者の平均年収は650万円とIT業界の中でも高水準です。経産省の調査によれば、AIなどの最先端技術を使えるエンジニアが2020年には約4.8万人以上不足するということがわかっています。そんなAI業界ですが、文系や未経験者でも就職することができるのでしょうか?大学に通いながらプログラミングスクールで学習すれば十分可能です。
今回はAIや機械学習領域に興味がある学生向けに、デジタル特化の就職支援サービスであるコアシルの視点からポイントを解説していきます。
機械学習・AI領域が大学生におすすめな理由
機械学習・AI領域が大学生におすすめな理由は、需要と市場価値が高く、新卒からでも高待遇を見込める業界だからです。
なぜそう言えるのか、を業界・人材・給料の視点から解説していきます。
AI人材の需要は高く、長期的に稼げるスキルである
AI市場は、その驚異的な伸び率と技術としての将来性から現在最も注目を集めている産業です。
IDCによると、2019年の国内AI市場は、市場規模818億4,400万円、前年比成長率は56.0%であることがわかっています。
また、2020年のデータでは市場規模は1,172億1,200万円、前年比43.2%増にまで伸び、AI市場は高い成長を続けている業界と言えます。
AI人材の需要は高く、長期的に稼げるスキルである
同時に、AI人材の需要も増加しています。
というのも、AIテクノロジーが成長するにつれて、企業を取り巻くIT環境が年々複雑化しているからです。IT技術を提供する企業だけでなく、それらを利用するユーザー企業にもAIを扱える人材が必要とされています。
経済産業省の推定(IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果)でも、AIなどの最先端技術を使えるエンジニアが2020年には約4.8万人以上不足するという予測を発表しています。
AIや機械学習の経験や知識は、長期的に見ても腐ることのないスキルであると言えるでしょう。
給料・フリーランス案件共に高年収が見込める
需要に比例して、AI従事者の待遇は非常に高いです。
実際、各求人サイトの求人案件を平均すると、AIエンジニアの平均年収は650万円ほどに位置します。
IT業界の中でも人気が高いシステム開発の平均年収は500万円ほどであるため、この数字がいかに高待遇であるかがわかると思います。
また、フリーランスという視点で見てもAI案件は月100万を超えるものが多く、高年収を目指す学生にはうってつけの領域です。
文系や学部卒でもAIや機械学習分野に就職できる
AIや機械学習に関わる領域に興味があるが、大学の専攻分野が全然違う、、、
私たちは、そういった理由でこの業界をあきらめてしまうのは非常にもったいないと考えています。
なぜなら、AI領域で就職するのに、大学の専攻分野や研究はマストではないからです。
独学ないしはプログラミングスクールでスキルを身に着け、ポートフォリオを作成出来れば就職することができます。
特に後者は就職を見据えた指導やサポート、ポートフォリオ作成を指示してくれるので、未経験者にはオススメです。
【キャリア視点で見る】大学に通いながらプログラミングスクールでAIを学ぶメリット
専攻分野がAI領域が違うということは、就職や案件獲得において大きなアドバンテージになります。
なぜなら、機械学習以外の知見があるということは、大きな差別化になるからです。
専門領域を掛け合わせることにより、機械学習のみを大学で専攻している学生よりも高い市場価値を発揮することができます。
つまり、文系や未経験者こそプログラミングスクールに通うメリットが大きいと言えます。
しばしば、プログラミングスクールで機械学習を勉強するために休学、あるいは大学を辞める学生様を見かけますが、その必要はありません。
多くのプログラミングスクールはオンライン形式を取っており、時間に融通が利くからです。
平均して6ヶ月あれば、文系や未経験者でも無理なくポートフォリオ作成までできるようになります。
AIや機械学習をプログラミングスクールで学ぶ前に知っておくべきポイント
最後に、プログラミングスクールに興味がある方向けに知っておくべきポイントをいくつか紹介します。
プログラミングスクールは値段で選ばない
「プログラミングスクールなんてどこも一緒」
そう思って、安いところで決めようとしていませんか?
就職やスキルアップのために機械学習を勉強するなら、重視すべきなのは就職や案件獲得に直結するスキルとポートフォリオです。
一般的に、プログラミングスクールの相場は18万~30万円ほどと言われています。決して安い費用ではありません。
長期的な視点で見て、自分のためになる内容のスクールを選びましょう。
AI・機械学習を勉強するならPythonがおすすめ
AI・機械学習領域でプログラミングを勉強するなら、言語はPythonがオススメです。
Pythonとは、オブジェクトの組み合わせによってアプリを形成していくスクリプト言語です。
英語のような文法で学習がしやすく、機械学習だけでなくWebアプリ開発やサーバーサイド開発、システム管理、IoTなど幅広い分野で通用するのが特徴です。
また、スタンバイが行った調査によれば、Pythonは最も年収の高い言語であるということが分かっています。
つまり、Pythonはつぶしが利きやすく、かつ高待遇が期待できるからこそ、初心者におすすめなのです。
プログラミングスクールのサービス内容・学習形式を把握しよう
プログラミングスクールのサービス内容は概ね
・プログラミングスキルの学習
・不明点を質問できるメンター
・就職を見据えたポートフォリオ作成
の三つに分けることができます。
また、学習形式は
オンラインか在宅か
少人数制か大手スクールであるか
によって特徴がかなり違います。
自分の目的に合ったスクールを選ぶようにしましょう。
【募集再開】Pythonを学びたいなら少人数制のFortePythonがおすすめ【大学生限定】
・プログラミングスクールをどこにしようか迷っている
・少人数制で講師と近い距離で学習したい
という方におすすめのプログラミングスクールがあります。
FortePythonは、Python特化の少人数制プログラミングスクールです。
就職やフリーランスを目指す大学生限定で、少人数制の強みを活かしたサポートの厚さが特徴です。
オンラインで受講できるので、自分のペースで進められるだけでなく、ポートフォリオの作成まで一貫して学習することができます。
参考までに、料金体系は以下のようになっています。
少人数制のもとで丁寧にプログラミングを教わりたいという方にオススメです。
受講生の一例を紹介します。
入塾した経緯は学生の内に自分で稼げるスキルが欲しかったからです。圧倒的に稼いでやろうと意気込んで参加しました。入学前に気になることは事細かく相談させていただきました。実際受けてみて、勉強自体は全くラクではありませんでした(笑)恐らく独学だと続かなかったと思います。slackで、毎日手厚いサポートのおかげでなんとか走りきれました。また、卒業時に自分のポートフォリオを作成するのですが、僕は「食材の組み合わせから、料理の味を検出する作品」を作りました。FPで学んだ事と、自分の好きな料理と組み合わせたかったんです。皆さんも自分の好きな事とプログラミングの掛け算で始めると楽しいかもしれません。皆さんがプログラミングスクールを選ぶの役立てられたなら光栄です。
興味のある方はぜひ連絡してみて下さい。
FortePythonお問い合わせ先
メールでも問い合わせ可能
fp_support@student-official.co.jp