就活でも鬱になる!?就活でのストレスはうつ病かも!就活うつの原因と対処方【2020年最新】
「就活で鬱になるわけがない。」そう思ってませんか。
しかし、就活での鬱は十分にありえます。
就活が本格的に始まると、「進まない」「毎日不安で他のことに手がつかない」など精神的に不安や思うようにうまく行かずストレスを抱える学生も少なくありません。
そこで今回は、多くの就活生が悩みとして抱える就活の「不安」「ストレス」からくる就活鬱の原因とその対処法について解説していきます。
就活でも鬱になる可能性は十分ある
まずはじめにみなさんに覚えて欲しいことがあります。
それは就活で鬱状態になってしまう可能性は十分にあり得るという事です。
とある企業の調査によると、アンケートを行った学生のうち約8割が就活に不安を感じているという結果がありました。(※)
さらに昨今コロナウイルスの影響により、オンライン化や就活市場に変化が現れたのと同時に、周りの友人となかなか会えず疎遠になることから一人の時間が増え、不安や焦りを感じてしまう学生が増加しています。
こうした症状が長期化し、続いてしまうと「就活鬱」の状態になってしまいます。
就活鬱の具体的な症状
以下の項目に当てはまっている方は、就活鬱の状態になっているか、あるいは就活鬱の傾向がある方です。
当てはまる項目が多ければ多いほどできるだけ早く病院で診察してもらいましょう。
就活鬱は最悪の場合、自殺を引き起こしてしまいます。
症状が深刻化する前に事前の治療が必要です。
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- 食欲が依然と比べて低下している。
- 毎晩不安で眠れない。
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝起きれない
- ネガティブ思考になってしまう
- 自信がでない
- 面接にいくのが怖くなる
- やる気がでてこない
- めまいか吐き気何する
- 自殺をかんがえてしまう。
就活鬱になりやすい人の特徴
就活鬱になりやすい人は主に以下のような方です。
ストレスを溜め込みやすい
就活鬱になる人の最も多い特徴としてストレスを溜め込みやすいがあげられます。
真面目な性格や大人しい性格の人ほどストレスを溜めやすく、精神的負荷がかかってしまいます。また、こうした人は周囲の人に相談することもなかなかできないため、吐口がなく結果として過度なストレスを抱え、就活鬱になってしまいます。
ストレスを溜め込みやすい性格は就活でうつ状態にならなくてもその後の社会人生活で鬱になってしまう可能性は十分にあり得るので注意が必要です。
親の期待に答えようとする人
次に多い特徴として、「親の期待に答えようと頑張る人」です。親に「大企業へいきなさい」としつこく言われたり、就活に対して様々な口出しをされる人は要注意です。
そのような状態で就活をすると親の期待によるプレッシャーで気分が落ち込んでしまったり、進路決定の報告がなかなかできず辛くなってしまいます。
周囲と比べる人
周囲と比べてしまう人も就活鬱になる特徴があります。
自分の就活状況を周囲と比べ「あの人はあそこに内定をもらっているのに」「自分だけ就活が進んでいない」と自己嫌悪を抱いていしまいます。
自己分析のやりすぎも要注意!?
自己分析をやりすぎると深く考えるあまり自分を見失ってしまい「結局自分が何をしたいのかわからない」状態になってしまいます。
そうすると、無理にありもしない答えを正当化してしまい精神的に辛くなってしまいます。
自己分析をしていてこれ以上続けていると「沼にハマりそうだ」と感じたら一度自己分析等はやめてリフレッシュするようにしましょう。。
相談できる人を見つけよう
自分の悩みを相談できる人を見つけましょう。誰かに相談をする事でストレスは和らぎます。また、相談をする事でアドバイスをもらえることもあります。
人によって、仲の良い友人には相談したくない場合があります。その場合は、大学の進路支援センターや先輩など大人の人に相談すると良いでしょう。
口に出して誰かに話すだけでも気持ちが軽くなるというのは心理学的にも証明されています。
周囲と比べない
就活は周囲と比べるものではありません。自分が「納得するか」が大切です。
周囲のペースや状況に流されることなく自分のペースで就活を進める事が必要です。
周囲を気にしてしまう人はネット掲示板やSNSで就活の速報など検索することも控えた方が良いでしょう。
時には気分転換も!
たまに外に出て軽くジョギングや運動などをしてリフレッシュすると良いでしょう。
1日中パソコンに向かってエントリーシートを書いたり、面接をする人は外の光を浴びずに部屋に引きこもっているケースがあるので外に出て太陽を浴びましょう!
もちろん、自分なりのリフレッシュ方法がある人はそれでも構いません。
まとめ
いかがでしたか。
就活をする上で悩んだり、辛くなったりすることは誰でもあります。
特にコロナの影響による就活の変化はオンラインや長期化、採用中止など就活生を多く困らせています。
就活を進めていて今回話した内容に関して少しでも心当たりのある方は無理せず一度病院へいきましょう。
専門医に診断してもらい治療する事で深刻化を防ぐことができます。
就活を人生のゴールに設定している方が多いですが、就活は人生のスタート地点です。
たとえ就活を失敗したと思ってもその後の生き方次第であなたの人生は大きく変われることを意識しながら就活をしてみてください!