就活には正しい手順があります。
その手順を知らずに何となく進める場合と、
手順に沿って対策していく場合では、内定率に大きな差が生まれます。
今回はコロナショックで今後大きく変わる就活で失敗することなく、第一志望の内定を獲得するための方法をご紹介していきます
就活には必ず押さえておくべき手順が6つあります。以下がその手順です。
1:自己分析
2:業界研究
3:企業研究
4:エントリー/テスト
5:選考
6:内定獲得
就活は早い企業であれば夏ごろからエントリーが始まります。エントリー漏れなどがないように計画を立てるためにもこの流れはしっかり押さえておきましょう。
それでは各ステップに沿って説明していきます。
まず、就活をする上で最初にしなければならないのは自己分析です。
そして、就活において最も時間を割いて取り組まなければならないのが自己分析です。
自己分析を怠っていたがために就活がうまくいかない、折角入社しても三年も立たずにやめてしまいます。
自己分析をする目的は、
①自分の適性を判断する
②面接で聞かれるからその対策としてやらざるおえないがあります。
①の「自分の適性を判断する」は、
自己分析をすることによって、自分が本当に好きなことや向いていることを見つけることができ、働くにあたって、自分がどのような業界でどのような職種で仕事をするのかのイメージをすることができます。
そのために自己分析では、自分の過去から性格、好きなこと、嫌いなことなど自分にまつわるあらゆることを分析する必要があります。
自己分析のやり方としておすすめしているのがモチベーショングラフを書くこと。
以前、こちらの記事で紹介しているので是非ご覧ください!
https://www.prospee.jp/coreshiru_media/?p=465
また、働く上で絶対に譲れない条件を探すのも自己分析にあたります。
「土日は絶対に休みが良い。」「残業はできるだけしたくない。」「転勤はしたくない。」
など人によって必ず働くうえでのこだわりはあります。
そうしたこだわりも明確にしておきましょう。
そうすることで、次のステップの業界選びや企業選びが円滑に進みます。
自己分析で軸が定ったら次は業界研究に進みます。
業界研究をせずに就活を進めてしまうと入社後に、「こんなはずじゃなかった。」「想像してたの違う」となってしまう危険性があります。
そのため、本当に自分がやりたいことはどの業界で実現できるのか、自分のイメージしている業界のイメージと実際が一致しているのかを確認するためにも、業界研究では様々な業界を見てみることをおすすめします。
普段CMや広告ででくる企業はいわゆるBtoC(to customerの略。ex:amazon)ビジネスをする企業です。しかし、世の中には企業をお客様としてビジネスをするBtoB(to businessの略。ex:電通など広告代理店等)企業もたくさんあります。そうした業界は日常生活で関わる機会が少ないため、業界研究をしたことで始めて知ることができるという事も少なくありません。業界研究で運命の企業との出会いもあるので必ず行いましょう。
業界研究をする際にとても役に立つのが四季報です。
書店に置いてあるので是非購入してみましょう。
業界研究が終わったら次に企業研究に進みます。
同じ業界でもビジネスモデル、事業内容、社風、規模感、制度など様々な企業によってその形態はバラバラです。
自己分析、業界分析を参考に、興味を持った業界の中で自分がやりたい仕事ができる企業を探しましょう。
企業研究をする上で必ず意識しておくべきポイントがあります。。
それは面接の場で一番問われることの多い「なぜ弊社じゃなければならないのか」を常に考えておくことです。
面接の際、面接官は「なぜ弊社じゃなければいけないのか」その理由を探る事で企業研究をしっかりしているか、本当に入社する強い意志を持っているかを確認します。そのため、「君がやりたいことって他の企業でもできるよね」と思われてしまうといくら本当に志望度が高くても評価されにくくなってしまいます。、逆に、しっかりと企業の分析をすることで企業の強み、弱みを理解しこの企業でなければならない理由を明確に答えられる学生は面接でとても好印象を持たれます。
企業研究は、先ほど紹介した四季報でも企業を調べることができますが、
ここでオススメするのは、OB訪問と会社説明会です。
実際に自分の目で見て感じることは、ネットなどで得る情報収集よりもさらに発見が大きいです。
ネットでは自分に合いそうだと思っていた会社でも、OB訪問や会社説明会に参加すると思っていた雰囲気と違う。。なんてこともよくある話です。説明会などは同期になる可能性がある学生を見る機会にもなるので、良い判断材料になります。
OB訪問では実際に働いている社員の方から現場に近い話を聞くことでさらに企業についての理解が深まります。
志望する企業が決まったら、いよいよ選考へと進んでいきます。
エントリーシートでは企業によって内容は異なりますが、どの企業でも共通して必要な対策があります。
それは、「自己PR」と「志望動機」です。
「自己PR」では、自分の長所、強みを言語化する必要があります。さらにただ言語化するだけでなく具体的な例を出して書くと面接官により伝わりやすくなります。
自己PRで挙げた自分の長所や強みを、企業に入ってどのように活かすことができるか伝えることもポイントです。
「志望動機」では、業界研究、企業研究をもとになぜその会社でなければならないのか。その会社に入って自分は何がしたいのかを明確にしましょう。「他社よりも
「自己PR」や「志望動機」に限らず、エントリーシートは一度書いて終わりではなく何度も手直しを行い磨きをかけていくことがポイントです。
友人やOBの方に見てもらいブラッシュアップしていきましょう。
就活をする上で意外と見落としがちな筆記試験の対策。
近年では、SPIや玉手箱、GABというように筆記試験の種類も豊富で対策する事が多く、一つ一つに時間をあまり割けない人もいるかもしれません。
どのテストも基本的に一般常識を問う物ばかりですが、油断は禁物です。
志願者が多い企業では最初の筆記試験の成績で足きりを行う事も多いです。
自分の志望する企業によって試験の種類は異なるので口コミサイトでどの試験が使われているのか、事前に調べてみると良いでしょう。
一般的には、SPI、玉手箱のテストを行う企業が多いのでわからない場合はその二つから対策してみても良いでしょう!
筆記試験はセンター試験のように慣れが必要なので量をこなしていくうちに徐々に特典が上がっていきます。早い段階でコツを掴み、足きりに引っかからないようにしておきましょう。
いよいよ面接です。
面接は複数回あることが一般的です。
各面接で「あなた自身の過去について」「事業内容への理解」など様々な観点を見られます。それらはいままでの準備をしっかりしていれば問題ないでしょう。
しかし、本番では身だしなみ、マナー、言葉遣いをしっかり押さえておく必要があります。たとえ準備が完璧でどれだけ優秀でも、最低限のビジネスマナーや態度が悪いと印象が悪くなってしまいます。
態度で減点されるなどもったいないことをしないためにも、最低限のマナーは押さえておきましょう。
また、面接では面接官と1対1で行う個別面接や学生3〜5人が同時に行う集団面接、さらに学生同士で議論を行うグループディスカッションなどがあります。
それらの面接で共通して言えることは言葉のキャッチボールがきちんとできているかです。
聞かれた問いに対しての答えの方向性がズレてしまう就活生が度々見受けられますが、なるべくコンパクトに結論から答えることを徹底しましょう。
また、いきなり面接を行うと緊張をしてあまりうまく喋れない方もいると思うので、事前に面接の練習をすると良いでしょう。
面接も練習をして対策すればするほどコツを掴むことができます。
いかがでしたか。
以上のステップをしっかりとこなすことができればあなたは無事に内定を獲得することができます!
就活では各ステップのしっかりとした対策、準備がなにより大切です。
対策の時間と就活の成功は比例していくので、早めに準備を開始して各ステップで入念な準備をしていきましょう。
今回の流れを参考にして、早めの準備と対策で、第一志望の企業への内定を獲得してみませんか?
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